■2007年1月17日（水）浜崎貴司 渋谷クラブクアトロ
「ゼロゼロセブン～WHO IS CUMMING？（イクのは誰だ？）」
開場時間-18：30 開演時間-19：30
前売り ￥4,800（D込）
ワンマンライブ
行って来た！浜崎貴司久々のバンド形式ライブ！
長いので覚悟して読んで下さい（笑）【こ】
以下とりあえずセットリストなのです。
※タイトル後ろに（FK）とあるのは
フライングキッズの曲です。
あとマツリルカはMCUとのユニット。
01 我想うゆえに我あり（FK）
02 AIと身体のSWING
03 MUSASINO
- MC -
04 胸のチャイム（FK）
05 暗闇でキッス～Kiss in the darkness～（FK）
06 友情のエール
- MC -
07 恋サクラビト
08 あなたとキスをしてはいけない
09 光（宇多田ヒカルのカバー）
- MC -
10 X＆Y
11 セクシー・フレンド・シックスティーナイン（FK）
- MC -
12 ダンス☆ナンバー
- MC -
13 オンナLIFE
14 スーパーサマーバイブレーション！！（マツリルカ）
15 サーフライダー（MCU feat. 浜崎貴司）
16 風の吹き抜ける場所へ(Growin’ Up,Blowin’ In The Wind)（FK）
- MC -
17 幸せであるように（FK）
【EC1】
18 大きくなったら（FK）
19 サンクチュアリ～SEIなるふたり
【EC2】
- MC -
20 ラブ・リルカ（マツリルカ＆アリス）
【EC3】
- MC -
21 BEAUTIFUL!!
いやぁもう大満足すぎるくらいのボリュームでした。
フライングキッズ時代の曲もなんと7曲も歌った。
ありえない（笑）
しょっぱなからまさかの「我想うゆえに我あり」でスタート。
久々に会う友人とお互い目を丸くして顔を見合わせながら
そこから先はもうノリノリ。（笑）
最初のMCで浜ちゃんが
「イクのは誰だー！オレだー！イェー！」と言っていて爆笑。
エロスへの飽くなき探究心、さすが浜ちゃん！と嬉しくなる。
今日の浜ちゃんはベージュのハットに白いシャツで爽やか風（笑）
「胸のチャイム」というフライングキッズの曲。
まさか歌うとは思わずに、わたくしの頬を涙が。
いじめ問題がマスコミやニュースで取り上げられている今日この頃、
その話題を耳にする度に私は何故かこのフライングキッズの
「胸のチャイム」という曲を思い出すのだった。
現代の若者よ、大いに悩め。そしてどうか健やかであれと願う。
この曲はわりとコーラスとか多めの曲なので、浜ちゃんも
会場のファンに歌うように煽ったりしていた。
そしてちゃんと一文一句間違えずに歌える自分が嬉しくてまた泣きそうに。
続く「暗闇でキッス」もフライングキッズの代表曲。
確かこれ「CDTV」のOP曲とかだった気がする。
サビの♪チュ、チュ、チュ の部分を友人と人差し指を動かすという
振りを付けて踊る。あぁこの振り付けすら懐かしい！
「友情のエール」という曲は
このCDの売り上げ金で一つでも多くのサッカーボールを購入し、
アフリカ、エリトリア国をはじめとする国々の子供たちの元へ
サッカーボールを届けるという企画として発案・作詞作曲された曲だそう。
最近になって「浜ちゃんそんな活動もしてたのね」と知ったのですが（汗）
実際売られているCDには浜ちゃん以外にも色んなアーティストが参加してる模様。
その後のMCで、この企画をきっかけに浜ちゃん自身が
エリトリアという国に旅に出たりしてた話を少し。
そのエリトリアには美人が多くて、大統領にもお会いしてその話をしたら、
“何ならずっとこの国にいてもいいんだよ”的なことを言われたそうで（笑）
しかも「少し考えちゃった」と浜ちゃん（笑）
ｆｅａｔｕｒｉｎｇ 小泉今日子、の「恋サクラビト」をしっとりと唄い上げる。
「もう少しすればまた春がめぐって…」というようなMCの後だったので、
「ヒカリの春」（好き！）辺りを唄ってくれるのかな…と思いましたが
「恋サクラビト」のほうでした。また次の機会に「ヒカリの春」唄って欲しい！
その後は「あなたとキスをしてはいけない」や宇多田ヒカルのカバーの
「光」など、静かにそして力強い歌が唄われる。
その次のMC時にKICK THE CAN CREWのMCU登場。
今月よりnapsterで独占配信リリース中だという新曲「X＆Y」を披露。
どうやら3ヶ月連続リリースだそうで、この曲がその第一弾らしい。
その辺のことは全然チェックしてなくて知らなかったよー（汗）
タイトル通り（笑）うねりの効いたエロスな曲でした。（？）
その流れで（？）続けて唄われたのはなんとフライングキッズの
「セクシー・フレンド・シックスティーナイン」！
自動車のTVCFソングとしてオンエアされていたので
耳にしたことのある人も多いはず。
とにかくエロくてノリの良い、無条件で気持ちイイ。そんな曲。
その後のMCで浜ちゃんが「にゃん・にゃん☆」て！
妙なポーズを！！（驚愕）
その後も「チョメチョメ」とか「ABC」とか連呼（笑）
MCUに「世代間が…」とか言われたり（笑）
「ダンス☆ナンバー」でミラーボールがまわりだすと、
クアトロのフロアにはキラキラとしたドット模様が映し出される。
あぁ、クアトロでミラーボールまわるの見たのいつ以来だろう。
Hi-5のワンマンで「DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK」
聞いたとき以来じゃないだろうか、なんて思ったり。
MCを挟み「オンナLIFE」。この歌オセロケッツの「ニョソウマニア」
という曲と何となくイメージがダブります。
MCUとのユニットであるマツリルカ名義の曲、
「スーパーサマーバイブレーション！！」。
この曲でもわりと盛り上がっているところを見ると、
この日会場に来てたのって「MCUのファンで」、とか
「マツリルカとしての浜崎貴司を知ってその流れでファンに」とか
そういう人が多かったのかなぁ？とも思った。
もちろん我々みたいに、フライングキッズの曲が披露される度に
悲鳴めいたものをあげてる人々もいましたが（苦笑）
実は「MCU feat. 浜崎貴司」という名義であるらしい
「サーフライダー」を唄ってここでMCUは退場。
この曲はちゃんとCD買って持ってるので知ってました。
というかこの曲はなかなか好きだ。夏！て感じが。
そして「風の吹き抜ける場所へ(Growin’ Up,Blowin’ In The Wind)」で
またまた「ぎゃあ！」てなるわけですよ。
これもフライングキッズの代表的な歌。
サビのときに皆でやるあの手の振りが好きだ。ぜひ野外で聞きたい！
それとイントロがトトロっぽいと思っているのは私だけじゃないハズだ。爆
本編ラスト前のMCで
「この歌は常に自分が歌う時の自分自身を映す鏡みたいな曲ですね」
「常に変化していく」「なんか、“おぉ、オレ今日はこんな人なんだ！”
そんな新しい自分に気付かせてくれる」「歌ってそんなものなのかも」
「でももう自分だけのものじゃない、っていうことも最近だんだん判ってきて」
「ここにいる場所とかね、空気とか。それから聞いてくれてる皆とか。
いっしょに歌をつくってるんだな、っていうのを強く感じています」
「いっしょにこの歌をつくってください」
というようなことを言っていて、「嗚呼きっとその曲は」と思った瞬間に
浜ちゃんの口からその曲のタイトルが告げられる。
いつ聞いても、そして何処で聞いても（自宅のコンポでも移動中の電車の中でも
そしてライブ会場でこうして生で聞いても）こんなに泣ける曲がどこにあるというのだろう。
私も浜ちゃんがそう唄うように、そう願うように。世界中の皆が、そして私自身が
「幸せであるように」とそっと、こっそり、心で祈ってる。
アンコール、浜ちゃんは濃い藤色のシャツで再登場。
そして唄われた1曲目、これまたまさかの「大きくなったら」。
粉ミルク？のTVCFソングでしたよねぇこれも。
「サンクチュアリ～SEIなるふたり」は浜ちゃんらしい曲。
ソロアルバム「新呼吸」に収録されてます。人気ありますね。
アンコールは続く。ここでまたMCU登場。
モデルのアリスちゃんを加えてのマツリルカ＆アリス名義で
リリースしてる曲「ラブ・リルカ」を唄うそうなのだけど…
「アリスちゃん多忙のため今夜は参加できない、なので！
マツリルカ改めホモリルカ！」とか言い出して（笑）
MCUがフロアに向かって「セイ・ホーモー」（ホーモー）と
ラップでコール＆レスポンスしてて大爆笑。
2人の息の合った（！？）ダンスも見られて満足満足。
踊る浜ちゃんカッコイイ！！（笑）
本編でもやってましたがアンコールでもまたメンバー紹介。
今回ベース弾いてたのがシアターブルックの中條さん！！
シアター以外での中條さんのベース、貴重でした。（相変わらず渋かった）
2月より例のnapsterで第二弾として配信開始の「BEAUTIFUL!!」を最後に披露。
浜ちゃん曰く「生きることの素晴らしさを唄った」歌だそう。
旅の影響もあったのか、イントロが何となく民俗音楽風だった。
“人は誰でも心に闇を抱きしめる いつも明日（あした）がくるのを信じながら”
というフレーズが印象的な新曲でした。
開演前に元フライングキッズメンバーである飯野さん（key.）、
ライブ終了後にもフセマンこと伏島さん（Bass）＆丸山さん（G.）発見！
浜ちゃんソロ活動初期にライブでサポートギターもしてた
加藤さんや、あとドラムの中園さん、紅一点の淳ちゃんは
見なかったんだけど全員来てたのかなぁ？気になる＆同窓会みたいだ。笑
ていうか再結成とかはどうなんでしょうかここだけの話。
好きだったバンドがたくさん解散したり休止したりというのを見てきた。
そんな中で、私が今でもいちばん復活を願ってしまうのは、
やっぱりフライングキッズなのかもしれない。
今後はもっとこまめに浜ちゃん情報をチェックしていこう、と
こっそり心に誓った夜でした。苦笑
ぜひまたバンド形式でのライブを…！！（熱望）
【こ】
【思わず購入、ツアーグッズ“イクのは誰だ？”バスタオル（笑）】
