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2007/05/19 fuzz maniax@ZEPP TOKYO

■2007年5月19日(土)au presents fuzz maniax supported by InRed/steady.
Zepp Tokyo  開場17:00/開演18:00
一青窈/ 坂本美雨 [オープニングアクト]高杉さと美

インビテーションが当たったのでひとりでふらりとZEPPへ。


立ち見かと思っていたら席有りでびっくり。
(どうやら最初は立ち見で売り出していたようですが…)
イスで埋め尽くされたZEPPを見る機会はそうないんじゃないでしょうか。
前すぎず、後ろすぎずなかなか良い席で見ることができました。

【高杉さと美】
・旅人
・ベランダの花
・そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸のカバー)

来月6日にデビューするという高杉さと美さんがオープニングアクト。
若干21歳。とても可愛らしい方でした。
袖の面積が大きな白いブラウスは「旅人」という歌のイメージにぴったり。
このデビュー曲「旅人」は7/14から公開になる映画「西遊記」の
イメージソングだそうです。なるほど。
2曲目「ベランダの花」はそのカップリング曲だそうですが、
かの古内東子さんに書いてもらったんだとか。
歌詞を聴いていると思わず泣きそうになってしまった。やるなぁ古内東子。
そしてかなりの予想外だったのが大沢誉志幸のカバー曲、
「そして僕は途方に暮れる」。この曲すごく好きなんですよね…
まさかこんなところで耳にするとは思わなかったので驚きました。


【坂本美雨】
・THE NEVER ENDING STORY
(中略)
・OPUS and MAYVERSE
・Ridham M
(中略)
・swan dive(仮)

続いて坂本美雨嬢。白のティアードスカートワンピースが眩しい。
1曲目が「THE NEVER ENDING STORY」でした。
セットリスト、中略しすぎでごめんなさい。(一青窈のほうが詳しかったり…)

途中で2曲「OPUS and MAYVERSE」と「Ridham M」を披露しました。
美雨嬢の後ろにセットされたじゅにあさん用の機材。
じゅにあさんは上が黒系の半袖シャツ、
ボトムスはカーキ?ベージュ?パンツで登場。
表情が見て読み取れるほどステージに近い席ではなかったのですが、
わりと落ち着いてたような?2曲のあとはまたすっと退場していきました。

最後に新曲を2曲披露。そのうちの1曲がじゅにあさん書き下ろしだったようです。
タイトルは美雨嬢が「swan dive」って紹介してたように聞こえたのですが
まさか「slow dive」ではないですよ?ね?(汗)
このときは紹介されながらじゅにあさん再登場、そして上記の曲を披露。
じゅにあさんの手が加わると急に雰囲気変わりますね。
でも意外と(?)彼女の声には合っているのかもしれない。
ステキな曲でした。はい。
最後はじゅにあさんも一礼してから退場。何だか嬉しそうでした。笑
どうやら美雨嬢は現在レコーディング中で、じゅにあさんも色々関わってるようですよ。
美雨嬢の声は、高音なんだけど芯の通った力強さがあって好きだと改めて実感。


【一青窈】
・アンモナイト
・ピンクフラミンゴ
・もらい泣き
・影踏み
・あこるでぃおん
・sunny side up
・name(Salyuへの提供曲)
・ハナミズキ
・さよならありがと
・てんとう虫


…というわけで一青窈のほうがセットリストが自分で書けちゃうくらい
詳しいです(汗) 身内に一青窈ファンがいて自分もわりと聞いてたんで。
(この日もその人物と行こうと思ってたのに直前でフラれた)

朗読から「アンモナイト」。この流れ好き。
一青窈は白黒ボーダーの変形ワンピに胸には大きな赤いコサージュ。
それが超キュートでたまりませんでした。
なんていうか彼女の凛とした、聡明な美しさに惹かれる。

それまで座っていた客席、「もらい泣き」で前にいたファン等が立ち上がると
まるで波のようにいっせいに前から皆立ち上がっていったのが凄かった。
その後「せっかくイスもあるんで(笑)」とまた着席を促されて皆座りましたが。
「影踏み」と「ハナミズキ」が大好きでですねー。(さて共通点はなんでしょう)
この2曲が聞けただけで本当に本当に嬉しかった。
近くにいた女性客も涙ぐんでいた人多し。

途中でバックバンドのメンバー紹介を出身地付きで紹介してましたが
キーボードが皆川さんでした。色んな人のサポートやってますねぇ。

北海道のみならずアメリカから見に来てたファンもいたようで(?)
凄いなぁと思いましたよ。さすがだ。

「言いたいことは色々ありますが…(それが上手くできないから?)
 私はこれからも歌で、歌っていきます」的なMCが。
ちょっと泣けました。例の小林武史氏との諸々に関してですか、ね…。

あんなに温かい詞を書く彼女。(家族愛的なのが多いですよね)
彼女にはしあわせになってもらいたいなぁと今夜のライブを見て思いました。


以上、レポートというか感想でした。たまにはこういうライブもいいな。
そうそう、帰りに中沢くんと壮一さん等ジェッジ関係者ご一行様を見かけましたよ。
子を見守る親のような気持ちだったのかしら。(違う)【こ】

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